足を組むのをやめたい人に。
こんにちは、かいばら整骨院の足立道成です。
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6月の休診日は日曜日です。
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人は何故足を組むのでしょうか。別に組まなくても生きて行けるはずなのです。
何故足を組むのか?と聞かれたら、「何となく落ち着くから」とお答えになられる方が多いのではないでしょうか?
しかし、その何となくの答えは間違いではないと思っています。
人は不安定さを嫌います。安定していると落ち着くからです。
足を組む理由は、安定を得るためなのです。
では、足組みのメカニズムを見ながら、その不安定さを解説して行きます。
ヒトは非対称な生き物です。対称的な動作というものは日常生活にほとんどなく、右を運動、左を固定など別々の仕事を行わせています。
もちろん、重心も然りです。右に重心を置いて左をフリーにすることもあれば、逆もあります。
しかしながら、利き腕や利き足、日常で行う作業の質、日常的の起こるストレスの方向などから重心を置く癖が発生します。
分かりやすい例としては車の運転です。
多くの右利きの方は右手1本で運転されます。
その際左肘を肘掛けにもたれさせて、重心が左に寄っている事が多いと予想されます。
その際骨盤は右が上がった状態になります。
左右バランス良く荷重しよう
ヒトはどちらか片方に多く荷重する事が多いです。
これをできるだけ左右均等に荷重するようにします。
立っている時は両足に、座っている時は両坐骨に均等に体重がのるように心掛けます。
もちろん意識して修正できれば問題ないのですが、中々難しいものです。
ですから、不安定になっている部分を埋めてあげれば安定を得る事ができるという考え方を採用します。
今回も私のメルマガを読んでいただき本当にありがとうございました。
あなたが心も体も健康に過ごせることを、願っています
かいばら整骨院 足立道成
