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気圧が低いとなぜ調子が悪くなるの?

こんにちは、かいばら整骨院の足立道成です。


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7月の休診日は16日(土)です。
18日(海の日)は午前診療しております。
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今回は皆さんからこの時期よく聞かれる「気圧と体調不良について」のメルマガです。

天気予報でお馴染みの気圧の値「hPa(ヘクトパスカル)」。標準大気圧は「1013.25 hPa=1気圧」と定義され、この数値を基準に晴天の日は高気圧となり、雨の日は大気の圧力が低下し低気圧となります。

問題なのは低気圧となった時です。

「1気圧」の時は「1の力」で全身が大気から常に押されている、という状態となっているのですが、気圧が低下すると大気からの圧力が低下し、体は膨張します。(大気から全身を抑えつけている力が弱まる、というイメージ)

この膨張によって血管やリンパの流れが生む圧力(勢い)も低下する為、平時より血行不良を起こし体調不良となる。

どういう事かというと、例えばホースで水を撒いている時、ホースの口を潰して(圧を掛けて)撒けば、水流が強くなるでしょう?圧が強いと水流が増す、という原理の血管版なワケです。低気圧の場合は圧が弱まるので全身の流れが悪くなる。

つまりは、低気圧=血流・リンパ循環不良 → 体調不良という図式が成り立ちます。

血流・リンパ循環不良が原因ですので、対処としては血流を上げる為に「軽い運動」や「ストレッチ」、「ゆったりとした入浴」が効果的でしょう。

本格的にやらないでも良いでしょうが、そういう低気圧で調子が悪い時は簡単な筋トレでもすると良いのではないでしょうか?

今回も私のメルマガを読んでいただき本当にありがとうございました。

あなたが心も体も健康で過ごせることを、願っています

かいばら整骨院 足立道成

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